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同人詩誌ROKUROの活動報告など。
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バトルビー



エンリーケ・ビラマタスの著書『バートルビーと仲間たち』

で作者はランボー、ヴァルザー、カフカ、サリンジャー、

ボルヘス、ピンチョン、デュシャン、などを例に挙げ、

それから世に名の知れ渡っていない作家たちの症例を挙げながら、

自らを照らし合わせ「バートルビー症候群」いわゆる否定(ノー)

の作家が、書けないに陥ること、書けないことを書くことを知る事、

ひたすら書かない事、書く事も書かない事もしない事。

それが尚さら「文学の日食」の不滅の光を放つことを明らかにしていた。




◇序

此処を御覧になられている方々は、

詩境に出入りするようなことがあるでしょうから、

海図も羅針盤も不要な、

シームレスな両岸、

出口も入口もなく、

自らが代書人になり書かされることや、

自らを否定し続ける自らの行為は、

生き続けることと何ら変わりなく、

否定し続けることが、

書くことへの近道であろうかという疑念が

遠浅の憶測の中で消滅せずにいる

生と死があるように、

太陽と月があり、

天と地があるのを

両腕を広げ伸ばしながら、

全重力は地面で支えるような

天体観測的宇宙と日常的身体感覚のバランス

でギッタンバッコンと地上と星を行き交う遊戯の

密かな悦楽を公にすることに寛容である方々たち

私はその方々に心の両の掌を合わせ感謝いたします。




そうして、私は種子島におりました

不滅の光が世界から幻滅する時間を目撃するために



種子島



◇皆既日[月]食ノ狩旅案内

7月19日 来種(種子島上陸)

7月20日 スキューバダイビングで種子島の海を潜る
      
      海の中では空気や光など、不可視な現象が姿を現す

      ワタシは空気ボンベを背負いインストラクターと

      ビーチを歩く、シュールでレトロな宇宙服を着た人間が

      ビキニ姿の若い女性とすれ違う、目的は同じ海だが、

      ワタシが見たのはハイビジョンの3D映像のようにクリアな

      熱帯の生物、珊瑚たちだった。
      
      そして思い知る、サカナになったりはできない。

      例え比喩でも、それは違う。


7月21日 スキューバダイビング二日目

      昨日、一度パニックになった。

      口からレギュレーターを外そうと思い海水を飲んで、

      慌てて、浮上しそうになって、インストラクターに咎められ

      「おちついて」とボードに書かれる。
 
      恐怖は自分の創作した穴に陥るよう、

      穴の中を見ようとすると、身体が云う事をきかなくなる。

      恐怖は教えてくれる、自分が何に怖がっているか。


      明日は46年ぶりの皆既日蝕

      種子島の西之表では前夜祭
     
      中種子ではフォーラムが催されていた

前夜祭




      天候が気になるところ。

      ・・・つづく。

      
                             timoleon    
           


       
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