- 03/07 ROKURO LIVE VOL.5レポート
- 02/28 ROKURO LIVE VOL.5レポート の前に動画だよ!
- 02/03 もうすぐ5周年だよってことで、ROKUROメンバーのこと。■2011/2/18(土)はROKURO LIVE VOL.5 @そら庵
- 02/01 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)ゲスト、さらにモリマサ公さんが加わりました!
- 01/28 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)
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エンリーケ・ビラマタスの著書『バートルビーと仲間たち』
で作者はランボー、ヴァルザー、カフカ、サリンジャー、
ボルヘス、ピンチョン、デュシャン、などを例に挙げ、
それから世に名の知れ渡っていない作家たちの症例を挙げながら、
自らを照らし合わせ「バートルビー症候群」いわゆる否定(ノー)
の作家が、書けないに陥ること、書けないことを書くことを知る事、
ひたすら書かない事、書く事も書かない事もしない事。
それが尚さら「文学の日食」の不滅の光を放つことを明らかにしていた。
◇序
此処を御覧になられている方々は、
詩境に出入りするようなことがあるでしょうから、
海図も羅針盤も不要な、
シームレスな両岸、
出口も入口もなく、
自らが代書人になり書かされることや、
自らを否定し続ける自らの行為は、
生き続けることと何ら変わりなく、
否定し続けることが、
書くことへの近道であろうかという疑念が
遠浅の憶測の中で消滅せずにいる
生と死があるように、
太陽と月があり、
天と地があるのを
両腕を広げ伸ばしながら、
全重力は地面で支えるような
天体観測的宇宙と日常的身体感覚のバランス
でギッタンバッコンと地上と星を行き交う遊戯の
密かな悦楽を公にすることに寛容である方々たち
私はその方々に心の両の掌を合わせ感謝いたします。
◇
そうして、私は種子島におりました
不滅の光が世界から幻滅する時間を目撃するために
◇皆既日[月]食ノ狩旅案内
7月19日 来種(種子島上陸)
7月20日 スキューバダイビングで種子島の海を潜る
海の中では空気や光など、不可視な現象が姿を現す
ワタシは空気ボンベを背負いインストラクターと
ビーチを歩く、シュールでレトロな宇宙服を着た人間が
ビキニ姿の若い女性とすれ違う、目的は同じ海だが、
ワタシが見たのはハイビジョンの3D映像のようにクリアな
熱帯の生物、珊瑚たちだった。
そして思い知る、サカナになったりはできない。
例え比喩でも、それは違う。
7月21日 スキューバダイビング二日目
昨日、一度パニックになった。
口からレギュレーターを外そうと思い海水を飲んで、
慌てて、浮上しそうになって、インストラクターに咎められ
「おちついて」とボードに書かれる。
恐怖は自分の創作した穴に陥るよう、
穴の中を見ようとすると、身体が云う事をきかなくなる。
恐怖は教えてくれる、自分が何に怖がっているか。
明日は46年ぶりの皆既日蝕
種子島の西之表では前夜祭
中種子ではフォーラムが催されていた
天候が気になるところ。
・・・つづく。
timoleon
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