- 03/07 ROKURO LIVE VOL.5レポート
- 02/28 ROKURO LIVE VOL.5レポート の前に動画だよ!
- 02/03 もうすぐ5周年だよってことで、ROKUROメンバーのこと。■2011/2/18(土)はROKURO LIVE VOL.5 @そら庵
- 02/01 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)ゲスト、さらにモリマサ公さんが加わりました!
- 01/28 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)
This is new entry
7月の半ば頃、 ワタリウム美術館を、はじめて訪れた。
家にずっと缶詰、は、心身共に良くない! ので、「何か美術鑑賞をしよう」と、ネット検索。
近年、こう、「見たい!」という展示が無かったので、美術館とは疎遠だった。
確か、最後に見た大きな展示は、”藤田”だったな。竹橋で。
検索で出会い、私がときめいたのは”アロイーズ展”だった。 なにやら、”ワタリウム美術館”自体にも、ときめきを感じた。
銀座線の外苑前駅で降り、数分歩いた。 外観が、周りのハイセンスなショップ達と相違ないので、一度は気付かずに通り過ぎてしまった。
受付は1階で、展示は2〜4階をエレベーターで移動するかたち。
2階に到着。 最初の印象はピンク。ピンク! 好き。好み。
私はあまり、じっくり鑑賞する派では無い。感覚で、さらっと鑑賞して、一番好きな絵に戻り、そしてショップでグッズを物色する。
アロイーズの絵を見た瞬間から「Tシャツがあったら欲しい!」と思った。
エロティックで、かわいくて、オシャレ。
絵はほとんどが、スケッチブックの裏、表に描かれているらしく、アクリルパネルに挟んで、天上に吊されて展示されていた。展示室の空間も上手にデザインされていて、部屋そのものが額縁のように、アロイーズの絵を引き立てていた。
彼女は32才から78才でなくなるまでの46年間を精神病院で過ごし、絵を描き続けていたという。
彼女の絵を見たときに思い出したのが、北海道で何度か喫茶店で見かけた、アロイーズと同じ病気(精神分裂病)を患っている、画家の女性、Kさん。 Kさんも、エロチックな絵を描いていた。鉛筆のみで、しつこくしつこく、女性と女性の象徴たちが絡まっている絵。
アロイーズの絵はカラフルでポップ。なんとなく、遊び心を感じたりもした。よく見ると、乳房を象徴する表現がちりばめられている。花が乳房で、背景や地面が乳房。
抽象的なタッチなので、エロチックさは、説明に書かれていなければさほど感じないくらいだ(私は)。
4階の展示、亡くなる前の年に、商業主義の作業療法士が彼女の指導をしてから、画風が変わり、絵から生気が無くなっていた。芸術を他人が侵すことの罪を、目で見た。
1階のショップに降りた。 アロイーズのグッズは無く、ただ、あらゆるアート関連グッズが売られていた。 がっかりしたついでに、地下のアートブックストアで、今回の展示図録を買った。 (思ったほど絵が載っていなかったので、またがっかり)
次は10月の旭川に行くらしい。東京では8月16日まで。 期間中何度も入れるパスポート制なので、あと1回は見にゆくつもり。
以下、展示の詳細。※ワタリウム美術館公式から引用
********************************
「アロイーズ展」
・会期 5月16日(土) ~ 8月16日(日) 2009年
・開館時間:11時より19時まで(毎週水曜日は21時まで延長) ※月曜休館
・入場料 入場料:大人1,000円 学生800円(25歳以下)
(期間中、何度も使えるパスポート制)
**********************************
たちばなまこと
まことちゃんの書き方がすごくよかったので、
逆に4階部分の展示というのが非常に気になった。
俺もせっかちなので作品をひとつひとつじっくり見れないので今まで行ったのは松井冬子のだけなんだけど(他の展示物はほとんど飛ばした(笑))たまにはいいね。
Tシャツは残念でしたね(笑)
まことT作れば?