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同人詩誌ROKUROの活動報告など。
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朝


厚く重い雲が覆っていた

夜には満天の星たち 幾つもの流れ星が

身に余るほどあったのに

受けきれないほどのものを「恩寵」と呼ぶべきか

ワタシはそのコトバを知らない 

物語を綴ろうとすると

ワタシはいなかった

心停止のように たった一つの言葉もなかった

その夜「世界を変えたい」と云う女性に遭った

彼女は 変えるだろう

その世界に ワタシはいない




◇皆既日蝕

7月22日 朝5時に起き岬を目指す
      
      太陽は見えない

      9時過ぎ 種子島宇宙センターへ移動

      砂浜で日比野克彦氏のパフォーマンス「時の芸術祭09」

      http://kagoshimagift.web.fc2.com/info.html

taiyougou
      
naibu


      雨が降った

      薄雲に太陽が見えると人々は仰ぎ見た

      その時間は迫るが

      太陽には背かれた

hito


      定刻になると

      あたり一面が薄暗くなる

      カメラのフラッシュが自動で発する

      凍ったような静寂

      1分半 の黙祷のような 時間


eclipse










     やがて 世界は 息を吹き返す

     詩人は 世界で 詩的な存在では ない

     世界が 詩的で あるだけ



  
      







art
若いアーティストが西之表で展示をしていた



絵師が 筆一本で 世界に向かうように

我々は 裸一つで 宇宙へ向かい 立つのだろう

     
yuuhi





詩人が 

書けなくなるのは当然なことだ

孤絶し 軌道を見失い

太陽に 背かれ て

夜の恩寵の 中にいて

でももし君の中で 

詩が産まれたら 

それを 教えて 欲しい





                               timoleon

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