- 03/07 ROKURO LIVE VOL.5レポート
- 02/28 ROKURO LIVE VOL.5レポート の前に動画だよ!
- 02/03 もうすぐ5周年だよってことで、ROKUROメンバーのこと。■2011/2/18(土)はROKURO LIVE VOL.5 @そら庵
- 02/01 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)ゲスト、さらにモリマサ公さんが加わりました!
- 01/28 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)
This is new entry
厚く重い雲が覆っていた
夜には満天の星たち 幾つもの流れ星が
身に余るほどあったのに
受けきれないほどのものを「恩寵」と呼ぶべきか
ワタシはそのコトバを知らない
物語を綴ろうとすると
ワタシはいなかった
心停止のように たった一つの言葉もなかった
その夜「世界を変えたい」と云う女性に遭った
彼女は 変えるだろう
その世界に ワタシはいない
◇皆既日蝕
7月22日 朝5時に起き岬を目指す
太陽は見えない
9時過ぎ 種子島宇宙センターへ移動
砂浜で日比野克彦氏のパフォーマンス「時の芸術祭09」
http://kagoshimagift.web.fc2.com/info.html
雨が降った
薄雲に太陽が見えると人々は仰ぎ見た
その時間は迫るが
太陽には背かれた
定刻になると
あたり一面が薄暗くなる
カメラのフラッシュが自動で発する
凍ったような静寂
1分半 の黙祷のような 時間
やがて 世界は 息を吹き返す
詩人は 世界で 詩的な存在では ない
世界が 詩的で あるだけ
若いアーティストが西之表で展示をしていた
絵師が 筆一本で 世界に向かうように
我々は 裸一つで 宇宙へ向かい 立つのだろう
詩人が
書けなくなるのは当然なことだ
孤絶し 軌道を見失い
太陽に 背かれ て
夜の恩寵の 中にいて
でももし君の中で
詩が産まれたら
それを 教えて 欲しい
timoleon
PR
COMMENT