- 03/07 ROKURO LIVE VOL.5レポート
- 02/28 ROKURO LIVE VOL.5レポート の前に動画だよ!
- 02/03 もうすぐ5周年だよってことで、ROKUROメンバーのこと。■2011/2/18(土)はROKURO LIVE VOL.5 @そら庵
- 02/01 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)ゲスト、さらにモリマサ公さんが加わりました!
- 01/28 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)
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大晦日だ
今年最後のブログとなる。
今年ROKURO4号では、
夏野雨さんを呼んで皆でセッション、那津と録音などでCDを付録にした。
今年の総括と言っても単純にそんなわけにはいかない。
ワタシが今ここにいるのは、何かの導きによってだ、
思い起こすと、モーヌ。さんと他の3人と初めて会ったのは、
2007年、調布の居酒屋だったと思う。
ワタシはモーヌ。さんに会いたかった。
会って肌で本物の詩人を感じたかったのだと思う。
詩はコトバであり表層である、今もワタシの中でそれは変わりない。
音楽や絵画や映画と同じ表層でしかない。
だからこそワタシは会う必要があったのだと思う。
ROKUROに「リュミエール礼賛」という詩を
掲載してもらった、映画の創始者リュミエール兄弟、
そして光、についてのオマージュだ。
ワタシにとってはファンタジーだ。
ワタシはその頃、ファンタジーを描いていた。
しつこいようだが、もう一度云う
詩は、コトバは、そして今ここにあるblogも表層である。
網膜的な詩人の皮膚である。
その皮膚を切れば血が流れる。
以前、那津に歌舞伎町で歌ってもらった、
ムラコシさんも歌ってくれた。
渡さんやラビさんもリーディングしてくれた、
今、その店はなくなった。
それから・・・
2009
今年のそら庵のライブでは、たちばなが歌った。
ワタシはやっと、人前で詩を読むことができた。
ワタシの詩がワタシの口から吐き出される、それも人前で。
おそろしくシュールな体験だ、と思った。
ワタシは人間でしかなかった。
そういうことを体現する中で、
ワタシはメンバーを改めてリスペクトすることができた。
ROKURO5号
日々の仕事に追いやられながら、
詩を模索したり、メールをやりとりし、
時に詩人たちと会って、
探り合ったり、手を合わせたり、
それらのプロセスがあって、5号を出せた。
ワタシは「羽のない剥きだしの鳥」という詩を書いた。
羽のない剥きだしの鳥は、ただの人間のことである。
何故、詩を描くのか?
それがワタシの業であり、剥きだしの欲望である。
さて
明日からまた新しい年が始まる。
また、ライブをしたり詩をつくったり
仲間をふやしたり、来年もよろしくお願いします。
皆にまた会いたいです。
よいお年を! timoleon 2009/12/31