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同人詩誌ROKUROの活動報告など。
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大晦日だ

今年最後のブログとなる。

今年ROKURO4号では、

夏野雨さんを呼んで皆でセッション、那津と録音などでCDを付録にした。

今年の総括と言っても単純にそんなわけにはいかない。

 

 

 

ワタシが今ここにいるのは、何かの導きによってだ、

思い起こすと、モーヌ。さんと他の3人と初めて会ったのは、

2007年、調布の居酒屋だったと思う。

ワタシはモーヌ。さんに会いたかった。

会って肌で本物の詩人を感じたかったのだと思う。

詩はコトバであり表層である、今もワタシの中でそれは変わりない。

音楽や絵画や映画と同じ表層でしかない。

だからこそワタシは会う必要があったのだと思う。

ROKUROに「リュミエール礼賛」という詩を

掲載してもらった、映画の創始者リュミエール兄弟、

そして光、についてのオマージュだ。

ワタシにとってはファンタジーだ。

ワタシはその頃、ファンタジーを描いていた。

しつこいようだが、もう一度云う

詩は、コトバは、そして今ここにあるblogも表層である。

網膜的な詩人の皮膚である。

その皮膚を切れば血が流れる。

 

 

 

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以前、那津に歌舞伎町で歌ってもらった、

ムラコシさんも歌ってくれた。

渡さんやラビさんもリーディングしてくれた、

今、その店はなくなった。

 

 

 

 

それから・・・

 

 

 

2009

今年のそら庵のライブでは、たちばなが歌った。

ワタシはやっと、人前で詩を読むことができた。

ワタシの詩がワタシの口から吐き出される、それも人前で。

おそろしくシュールな体験だ、と思った。

ワタシは人間でしかなかった。

そういうことを体現する中で、

ワタシはメンバーを改めてリスペクトすることができた。

 

 

 

ROKURO5号

那津の家で撮影をしたりDSCF2312.jpg

日々の仕事に追いやられながら、

詩を模索したり、メールをやりとりし、

時に詩人たちと会って、

探り合ったり、手を合わせたり、

それらのプロセスがあって、5号を出せた。

ワタシは「羽のない剥きだしの鳥」という詩を書いた。

羽のない剥きだしの鳥は、ただの人間のことである。

何故、詩を描くのか? 

それがワタシの業であり、剥きだしの欲望である。

 

 

 

 

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さて

明日からまた新しい年が始まる。

また、ライブをしたり詩をつくったり

仲間をふやしたり、来年もよろしくお願いします。

皆にまた会いたいです。

 

 

よいお年を!            timoleon 2009/12/31

 

 

 

 

 

 

 

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