- 03/07 ROKURO LIVE VOL.5レポート
- 02/28 ROKURO LIVE VOL.5レポート の前に動画だよ!
- 02/03 もうすぐ5周年だよってことで、ROKUROメンバーのこと。■2011/2/18(土)はROKURO LIVE VOL.5 @そら庵
- 02/01 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)ゲスト、さらにモリマサ公さんが加わりました!
- 01/28 【■告知】ROKURO LIVE VOL.5 @そら庵 2011/2/18(土)チャージ¥500(1stドリンク付)
This is new entry
木が走る
林が弾力をもつ
森が守る
夏が終わってしまった
昨日ROKUROメンバーの村越と久しぶりに吉祥寺で飲んだが
オープンの焼鳥屋は涼しさの中で客を集めていた
夏が終わってしまった
心残りは無いがいつものように後悔の念は頭から離れない
仕事のしすぎ
でも喧噪の中で生きるからこそ出てくる言葉があるようです
夏の思い出を少し書こうと思います
ティモレオンと映画を見る
南極料理人
南極越冬隊の日々をコミカルにつづっているエッセイを映画化した作品
南極での生活は観測と沈まない太陽と昇らない太陽と食事のようです
とても笑える映画でした
きたろうの演技は天才的だ
お盆に実家に帰る
実家に帰るとまずたんぼが目に入る
お盆には青く若く勢いのある稲が
正月には黄色い白い草原のような田が広がる
親父に「墓参りに行こう」というと
「仏さんが家に来てるんだからお盆だ」
そりゃそうですよね
なんにしても母親の料理は完ぺき
朝ごはんは魚と目玉焼きとトマト
それにビールだ
姪っ子が遊びに来ていたが彼女とはいつも喧嘩別れしてしまいます
お盆過ぎ
すぐに仕事
遥か東北まで車を走らせる
お供は那津劇団のけいちゃん
けいちゃんとは7月の三浦での海水浴で一緒に溺れかかった仲だ
けいちゃんはその後マキルンとも会っているのだった
仕事をこなしせっかくなので佐野ラーメンを食す
叶屋 という店
透き通ったスープは優しい旨味があり、青竹で打った平麺との相性は抜群です
また行きたい
そら庵
8月の末にそら庵が1周年を迎えた
その記念イベントでは3曲歌わせてもらった
1.朱夏のセンチメント
2.ピープルゲットレディ
3.FREE&SWEET
音楽も詩のリーディングもアキ子さんの料理も良くって
素敵な日曜日が過ごせました
東海さん、1周年おめでとうございます
写真はそら庵2階へと続く階段 段上にはポチ子がいます
そら庵で唄った次の日から広州に出張
仕事も新しい局面を見せ始めています
色々な人としっかりとした話ができてくると
世界が動きだします
村越と2年前に荻窪の居酒屋で話していたのを思い出す
人生は螺旋のように少しづつ姿を変えて移ろいで行く
木を見る 林が走る 森が弾力を持って一つの生命体のようだ
東京で生きて
電車に乗って
移動する箱の中で言葉を頭に並ばせても
何故か故郷の田畑と、遠く木や森の弾力や、今まで知りあってきた人々の事を
いつの間にか考えてしまうのです
いつの間にか色々な事が頭の中で大きな球体のように膨らんでしまうのです
夏が終わる
熟れ過ぎた果実をもぐように
もう一度僕は沖縄に行きたいと思う
そして泳ぐフリをして草原の中眠るように生きる仲間に会いたいのです
那津 2009.09.18
*